JAバンク(農協)からお金を借りる方法8選!審査に通る人の特徴も解説
JAバンク(農協)では8種類のローンがあり、お金を借りる目的に合わせて利用できます。
農業従事者以外の人でも利用できますが、誰でも利用できるわけではありません。
JAバンクで借り入れをするなら利用条件を満たして、審査に通る必要もあります。
この記事ではJAバンクでお金を借りる方法と、審査に通る人の特徴も解説します。
審査の条件を満たした上で申し込み、JAバンクでの借り入れを実現しましょう。
Contents
JAバンク(農協)からお金を借りる方法8選!商品選びのポイント
JAバンク(農協)からお金を借りる方法は、以下の8種類があります。
- カードローン
- フリーローン
- 多目的ローン
- マイカーローン
- 教育ローン
- JAの農業融資
- リフォームローン
- 住宅ローン
借入目的ごとに商品が決まっていて、それぞれで申込条件や特徴も異なります。
簡単な特徴について表にまとめたので、最適な商品選びの参考にしてみてください。
| ローン商品名 | 借入目的 | 特徴 |
|---|---|---|
| カードローン | 幅広い目的で使う | 繰り返し借り入れが可能 |
| フリーローン | 資金使途証明書類が必要なくまとまった資金を一度に借りられる | |
| 多目的ローン | 資金使途証明書類を提出することでまとまった資金を低金利で借りられる | |
| マイカーローン | 車の購入に使用 | 車関連の幅広い資金が借りられる |
| 教育ローン | 教育関連の資金に使用 | 教育関連の幅広い資金が借りられる |
| JAの農業融資 | 農業関連の資金に使用 | 農業従事者が利用できる借入制度 |
| リフォームローン | リフォーム資金に使用 | 住宅の増改築を目的として借り入れができる |
| 住宅ローン | 住宅関連資金に使用 | ライフプランに合わせて借り入れができる |
各種商品を選ぶ際は、借り入れの目的に合わせて選ぶのがポイントです。
幅広い目的で借り入れしたい人に最適な商品は3つあり、それぞれ商品の概要が異なります。
カードローンは繰り返し借り入れが可能で、フリーローンや多目的ローンは一度にまとまったお金を借りたい人に最適な商品です。
借り入れの目的と借り方から、自分に最適な商品を選びましょう。
JAバンクのローン商品は利用先のJAによって金利や限度額が異なる
JAバンクでは、利用するJAによってローン商品の金利や限度額が異なります。
自宅または勤務先のある地域のJAから、JAバンクのローン商品が利用可能です。
店舗検索を利用すれば、自分が住んでいる地域でJAバンクがある場所を調べられます。
自分が住んでいる地域にあるJAバンクの、商品概要や申込条件などを確認しましょう。
使い道が自由で繰り返し借りたい人はカードローン
| 借入目的 | 生活で必要になる一切の資金 |
|---|---|
| 申込条件 | ・地区内で在住または在勤している人 ・借入時の年齢が満20歳以上70歳未満の人 ・継続して安定した収入のある人 ・JAでカードローンの取引を行っていない人 ・保証機関の保証を受けられる人 |
| お金の借り方 | 繰り返し借り入れが可能 |
| 金利(年) | 4.50~12.00% |
| 利用限度額 | 10万円~500万円 |
カードローンは、生活費や急な出費に対応ができる、使い道の自由なローン商品です。
冠婚葬祭やショッピングなど、幅広い目的に対応できます。
一度契約をすれば、申込時の審査で決められた利用限度額の範囲内で、何度でも繰り返し借り入れが可能です。
返済をすれば借入可能額も戻るため、長期的な借り入れにも最適です。
例えば利用限度額が30万円だった人の、取引の例を確認しましょう。
| 取引内容 | 追加で借り入れできる金額 |
|---|---|
| 10万円借り入れ | 20万円 |
| 5万円借り入れ | 15万円 |
| 1万円返済 | 16万円 |
借り入れを返済した分だけ、再び借り入れできる金額も戻ります。
JAバンクのカードローンなら、担保も保証人も不要です。
担保や保証人を用意できない人でも、審査が受けられます。
急な出費に備えていつでも借りられる状態にしておきたい人は、カードローンを活用しましょう。
資金使途証明書類が必要なく自由な目的のために借りたい人はフリーローン
| 借入目的 | 生活に必要な一切の資金および事業性資金 ※負債整理金は除く |
|---|---|
| 申込条件 | ・地区内に在住または在勤している人 ・借入時の年齢が満20歳以上75歳未満、最終返済時の年齢が80歳未満の人 ・継続して安定した収入のある人(新卒内定者は入社月の3か月前以降に申し込みが可能) ・保証機関の保証を受けられる人 |
| お金の借り方 | 必要な金額を一括で融資 |
| 金利(年) | 4.30~6.70% |
| 利用限度額 | 10万円~500万円 |
フリーローンを活用して借りたお金は、生活費だけでなく事業性資金としても利用ができます。
新卒内定者でも、入社月の3か月前から申し込みが可能です。
申し込みをする前に、お金を借りる目的が決まっていなければいけません。
フリーローンの商品によっては、資金使途証明書類の提出が必要です。
資金使途証明書類とは借り入れの目的を示すもので、以下のような書類のことです。
- 見積書
- 注文書
- 契約書
- 利用収書
JAバンクのフリーローンでは原則、資金使途証明書類の提出が不要で借りられます。
フリーローンは必要なお金を一括で借りる方法なので、追加の融資は受けられません。
繰り返し借りられない仕組みなので滞納のリスクが低く、カードローンよりも低金利です。
繰り返し借りる必要がない人や少ない書類で借り入れをしたい人は、フリーローンが最適です。
低金利かつ幅広い目的で借りたい人は多目的ローン
| 借入目的 | 以下の資金使途書類によって資金使途が確認できる生活に必要な資金 ・見積書 ・注文書 ・契約書 ・領収書 |
|---|---|
| 申込条件 | ・地区内に在住または在勤している人 ・借入時の年齢が満20歳以上75歳未満、最終返済時の年齢が80歳未満の人 ・継続して安定した収入のある人 ・保証機関の保証を受けられる人 |
| お金の借り方 | 必要な金額を一括で融資 |
| 金利(年) | 4.30% |
| 利用限度額 | 10万円~1,000万円 |
多目的ローンは、生活に必要な資金を借りられます。
多目的ローンを利用するためには、資金使途確認書類を提出して借りたお金の使い道を証明しなければいけません。
フリーローンに比べて、多目的ローンには以下のような特徴があります。
- フリーローンに比べて低金利
- フリーローンに比べて利用限度額の上限が高い
資金使途確認書類があると、借りようとしているお金が本当に必要か確認できます。
必要な金額のみ借りる制度なので、フリーローンよりも滞納のリスクが低いです。
リスクが低いことから金利も引き下げられ、利用限度額も高く設定できます。
ただし多目的ローンは、追加の融資は受けられません。
資金使途証明書類を提出できる人は、幅広い目的で使えて低金利な多目的ローンを選びましょう。
車両代や車検費用など車関係で借りたい人はマイカーローン
| 借入目的 | 本人または家族で必要な自動車関連の資金 |
|---|---|
| 申込条件 | ・地区内に在住または在勤している人 ・借入時の年齢が満18歳以上75歳未満、最終返済時の年齢が80歳未満の人 ・継続して安定した収入のある人(新卒内定者は入社月の3か月前以降に申し込みが可能) ・保証機関の保証を受けられる人 |
| お金の借り方 | 必要な金額を一括で融資 |
| 金利(年) | 2.25~2.60% |
| 利用限度額 | 10万円~1,000万円 |
JAバンクのマイカーローンは18歳から申し込み可能で、自動車関連の資金を目的に利用できます。
- 自動車やバイクの購入
- 自動車やバイク購入に必要な諸費用
- カー用品購入資金
- 自動車の点検費用、修理費用、車検費用
- 自動車保険の費用
- 運転免許取得資金
- 車庫建設資金
- 他社自動車ローンの借り換え
自動車に関わる資金なら、借りたお金を幅広い目的で利用できます。
ただし個人間売買や営業車の購入では利用できません。
JAバンクで以下の取引がある人は、マイカーローンの金利引き下げも受けられます。
| 条件 | 引き下げられる金利 |
|---|---|
| JAで給与振込の指定をしている人(新たに指定する人も対象) | 0.10% |
| JAで年金振込の指定をしている人(新たに指定する人も対象) | 0.10% |
| JA住宅ローンを利用している人(新たに利用する人も対象) | 0.10% |
| 正組合員もしくは正組合員の同居家族 | 0.15% |
| 組合員 | 0.10% |
それぞれクリアできた条件が適用されて、最大で0.35%まで金利の引き下げが可能です。
自動車関連の資金で使用する予定の人は、マイカーローンを活用しましょう。
家賃を含む教育関連費用を借りたい人は教育ローン
| 借入目的 | 資金使途の確認ができる教育関連費用や家賃など |
|---|---|
| 申込条件 | ・地区内に在住または在勤している人 ・借入時の年齢が満18歳以上65歳未満、最終返済時の年齢が72歳未満の人 ・継続して安定した収入のある人 ・教育施設に就学予定または就学中の子どものいる人(本人による申し込みも可能) ・保証機関の保証を受けられる人 |
| お金の借り方 | 必要な金額を一括で融資 |
| 金利(年) | 2.15~2.50% |
| 利用限度額 | 10万円~1,000万円 |
JAバンクの教育ローンでは、家賃や入学金も含めた教育関連資金に関する目的で利用できます。
ほかの教育ローンでは、借りたお金の使い道として学校への支払いに限られるものもあります。
JAバンクの教育ローンなら、進学に合わせてアパートを借りるための資金としても利用できるのが特徴です。
他社教育ローンの借換資金としても利用できます。
教育ローンは18歳から申し込みが可能ですが、一部のJAでは20歳以上の人しか申し込みができません。
18歳や19歳の人が利用する場合には、自分が住んでいる地域のJAの商品概要を確認しましょう。
JAバンクの教育ローンでは指定された保証機関を利用する商品で、保証人や担保は不要です。
教育に関係するお金を借りたい人は、教育ローンを活用しましょう。
農業従事者の負担が少なく資金を用意したい人は農業融資
農業従事者の負担が少なく資金を用意するなら、低金利なJAの農業融資を利用しましょう。
JAの農業融資では、経営している農業の形態によって利用できる商品が違います。
| 農業の形態 | 内容 |
|---|---|
| 認定農業者 | 将来の経営計画を具体的に提示して、市町村から認定された農業者 |
| 認定新規就農者 | 新たに農業を始めるときに作成をした青年等就農計画が市町村によって認定された農業者 |
| 認定農業者、認定新規就農者以外で一定の条件を満たす人 | ・農業の所得が総所得の過半数を占めている人 ・農業の粗収益が200万円以上ある人 |
| 上記に当てはまらない人 | 農業を行っている人 |
認定農業者とは、農林水産省が設けている認定農業者制度の基準を満たして市町村から認定を受けた人のことです。
認定農業者になるには、将来の経営計画を提示する必要があります。
認定農業者制度は、農業者が市町村の農業経営基盤強化促進基本構想に示された農業経営の目標に向けて、自らの創意工夫に基づき、経営の改善を進めようとする計画を市町村等が認定(複数市町村で農業を営む農業者が経営改善計画の認定を申請する場合は、営農区域に応じて都道府県又は国が認定)し、これらの認定を受けた農業者に対して支援措置を講じようとするものです。
出典:認定農業者制度について│農林水産省
認定新規就農者とは、市町村から「青年等就農計画」が認定されて新たに農業を始める人です。
農業融資の種類は4つあります。
| 融資の種類 | 融資対象者 | 借りたお金の使い道 |
|---|---|---|
| 農業近代化資金 | ・認定農業者 ・認定新規就農 ・一定の条件を満たした農業者 |
・機械や器具の購入に関する資金 ・施設の取得や拡張に関する資金 ・長期運転に関する資金 |
| 農業経営改善促進資金(スーパーS資金) | 認定農業者 | 農業経営で必要な運転資金 |
| アグリマイティー資金 | ・認定農業者 ・認定新規就農者 ・一定の条件を満たした農業者 ・上記に該当しない人 |
・農地や設備の取得に関する資金 ・農地や設備の拡張に関する資金 ・機械や器具の購入のための資金 ・短期の運転資金 |
| JA農機ハウスローン | ・認定農業者 ・認定新規就農者 ・一定の条件を満たした農業者 ・上記に該当しない人 |
・農業の生産を向上させる目的での農業機械取得資金 ・施設の資金 |
融資の対象者と借りたお金の使い道をチェックして、自分に最適なローンを選びましょう。
住宅の増改築のためにお金を借りたい人はリフォームローン
| 借入目的 | ・本人または家族が居住している既存住宅の増改築や改装、補修資金 ・住宅や土地に付帯している施設の住宅関連設備資金 ・他金融機関から借り入れをしているリフォームローンの借換資金 |
|---|---|
| 申込条件 | ・地区内に在住または在勤をしている人 ・借入時の年齢が満18歳以上75歳未満で、最終返済時の年齢が80歳未満の人 ・継続して安定した収入のある人・保証機関の保証を受けられる人 |
| お金の借り方 | 必要な金額を一括で融資 |
| 金利(年) | 2.35~2.70% |
| 利用限度額 | 10万円~1,500万円 |
リフォームローンは、住宅関連の資金なら幅広い目的で利用可能です。
- 門や車庫の設置
- 白アリ駆除
- 植樹や造園
- システムキッチンやユニットバスの設置
- 冷暖房設備
- 給排水施設
- インテリア
- 耐震改修工事
- 太陽光発電設備設置
- 外壁の塗装
リフォームローンは18歳以上から利用できますが、一部のJAでは20歳以上の人が融資の対象です。
マイカーローンと同様に最大で年0.35%の金利の引き下げがあります。
以下の条件に該当する人は、優遇された金利で借り入れが可能です。
- 給与や年金の振り込み先をJAにしている
- すでにJAバンクの住宅ローンを利用している
正組合員や組合員の資格があるだけでも、金利優遇の対象になります。
お金を借りる目的がリフォームの人は、リフォームローンを利用しましょう。
ライフプランに合わせて住宅関連資金が用意できる住宅ローン
| 借入目的 | ・住宅の新築 ・住宅の購入 ・宅地の購入 ・住宅の増改築 ・他金融機関からの借り換え |
|---|---|
| 申込条件 | ・地区内に在住または在勤している人 ・借入時の年齢が満20歳以上66歳未満、最終返済時の年齢が80歳未満の人 ・前年度の税込みの年収が200万円以上ある ・勤続年数が3年以上ある |
| お金の借り方 | 必要な金額を一括で融資 |
| 金利(年) | ・変動金利:0.65% ・10年固定金利:1.00% ・5年固定金利:0.90% ・3年固定金利:年0.80% |
| 利用限度額 | 10万円~1億円 |
JAバンクの住宅ローンでは、ライフプランに合わせて以下の計画が立てられます。
- 返済方法
- 融資額
- 融資期間
返済額の決め方は2種類あり、ボーナスでの併用返済も可能です。
金利が年0.65%だった場合に、1,000万円借りたときの利息を確認してみましょう。
| 返済額の決め方 | 元利均等返済 | 元金均等返済 |
|---|---|---|
| 特徴 | ・毎月返済する金額が一定 ・返済の総額は多くなる |
・元金を均等にして返済をする ・返済が進むにつれて返済額は減る ・返済の総額は少なくなる |
| 利息(返済期間10年) | 488,300円程度 | 481,600円程度 |
| 向いている人 | 毎月同じ金額で返済をしたい人 | 返済を早く済ませたい人 |
元利均等返済とは、元金と利息額を調整して毎月同じ金額を返済する方法です。
返済額が変動しないことから返済しやすい反面、返済の総額は多くなります。
元金均等返済とは、月々支払う元金を均等に返済する方法です。
返済の総額は減らせる反面、返済開始からしばらくは返済額の負担が大きくなります。

借入額や融資期間を決められるため、無理のない返済ができます。
融資期間を短くすれば返済額が高くなる代わりに、返済はすぐに終わります。
1,000万円借りた倍の、返済期間ごとの返済額をシミュレーションしました。
| 返済期間 | 年間の返済額 | 月の返済額 |
|---|---|---|
| 10年間 | 100万円 | 83,300円程度 |
| 20年間 | 50万円 | 41,700円程度 |
| 30年間 | 33万円程度 | 27,800円程度 |
※利息は除く
返済期間は自分が無理なく返済できる金額になるように設定すれば、延滞をしにくいでしょう。
借り入れの目的が住宅の取得の人は、住宅ローンが最適です。
組合員資格を持っていたらJAのローンでお金を借りられる
組合員資格を持っている人は、JAバンク(農協)でお金を借りられます。
農業協同組合のJAでは、主に以下の事業を行っています。
| 事業 | 内容 |
|---|---|
| 指導事業 | ・組合員が営んでいる農業の経営改善を目指す ・組合員の生活の向上を目指す |
| 経済事業 | ・農産物の集荷をしたり販売をしたりする ・生産資材の供給をする |
| 共済事業 | ・生命共済を取り扱う ・自動車共済を取り扱う |
| 信用事業 | 組合員や地域に対して金融サービスを提供する |
| 厚生事業 | 地域の医療や福祉を貢献する |
JAバンクは信用事業を行っている金融機関で、組合員や地域に対してサービスを提供しています。
JAバンクの目的は組合員の生産と生活の向上になっていて、利潤の追求ではありません。
組合員の生産と生活の向上が目的なので、利用できるのは組合員のみです。
JAも従っている農業協同組合法でも、貸し付けは組合員に対してのみと記載されています。
- 二 組合員の事業又は生活に必要な資金の貸付け
- 三 組合員の貯金又は定期積金の受入れ
- 四 組合員の事業又は生活に必要な物資の供給
組合員以外に関する記載がないため、組合員でなければ融資が受けられません。
組合員資格を持っている人は、JAのローンに申し込みましょう。
農業従事者以外の人でも個人で出資すれば組合員になれる
農業従事者以外の人でも、個人で出資することでJAバンクの組合員になれます。
組合員には「組合員」と「準組合員」の2種類があり、農業従事者以外の人で入れるのは「準組合員」です。
| 組合員の種類 | 組合員 | 準組合員 |
|---|---|---|
| 条件 | ・10アール以上の土地を耕作している農業従事者 ・農業に対して年間90日以上従事している人 |
JAを継続して利用をできる人 |
| 総代会での議決権 | 〇 | × |
| サービスの利用 | 〇 | 〇 |
組合員と準組合員では議決権の有無が異なります。
議決権とは、組合の運営に関して決議ができる権利のことで、ほかに受けられるサービスはほぼ同じです。
加入したい場合は、地域のJAで手続きをします。
あらかじめ以下の書類を用意した上で、JAの窓口で加入の申請をしましょう。
- 組合員加入申込書
- 印鑑(JAで口座開設をしている人は届け印)
- 本人確認書類
- 出資金
- 配当金入金指定口座(JAの口座を持っていない人は開設)
組合員加入申込書は、JAに用意されています。
JAの主な役割は農業協同組合で、提供されているサービスの中で「JAバンク」は地域へのサービス提供も目指している金融機関です。
農業従事者以外の人が利用できる方法もあるため、融資を受けたい人は出資を行い準組合員になりましょう。
組合員になる場合の出資金はJAによって違う
JAの組合員になる際に必要になる出資金は、JAの地域によって違います。
| JA | 出資金 |
|---|---|
| JAならけん | 1口1,000円で10口10,000円から受け付け |
| JAこうか | 1口5,000円 |
| JA晴れの国岡山 | 1口1,000円 |
JAに申し込む際には出資金が必要です。
たとえば「JAならけん」では、最低出資額が10口10,000円になっており、1口だけでは申し込めません。
「JAこうか」や「JA晴れの国岡山」の場合は、1口から出資が可能です。
出資金の大小によって、審査基準が変わることはありません。
農業者以外でも、正組合員同様JAごとに定めた一定の出資金を払えば、 准組合員として組合に加入できます。
准組合員は、JAの事業を正組合員と同じように利用できますが、 総会での議決権や役員の選挙権などKAの運営に関与できません。
出典:組合員とは│JAグループ
正組合員でも準組合員でも同じ事業が利用できるように、出資の金額によって区別されることはありません。
出資した金額が違っても、すべて同じ会員として扱われます。
ローンの審査を行う際には、返済能力が見られています。
出資する金額を多くしても、返済能力がないと判断された場合には審査に通りません。
利用先のJAによって加入の際のルールが異なるため、あらかじめ問い合わせた上で加入の申請をしましょう。
申し込みは住んでいる地域を管轄しているJAで行う
JAバンクでお金を借りたい人は、住んでいる地域または勤め先の地域を管轄しているJAに申し込みましょう。
JAバンクの目的は、組合員や地域に対して金融サービスを提供することです。
そのためJAの管轄外の人は、利用ができません。
ローンを申し込む際の条件にも、地域に関する記載があります。
ご利用いただける方
地区内に在住または在勤の方。
出典:カードローン(一般型)商品概要│JA西東京
2025年現在でJAバンクの店舗数が10,700店舗を超えました。
参考:JAバンクの紹介│JAあまみ
店舗は全国各地にあるため、利用先には困らないでしょう。
近くのJAの店舗やATMを検索したいときは、JAバンク公式ホームページの「店舗・ATM検索」で検索ができます。
JAから融資を受けたい人は、地域を管轄しているJAの店舗に申し込みましょう。
JAバンク(農協)で定められた審査基準は4つで返済能力を求められる
JAバンク(農協)では4つの審査基準が設けられています。
- 基準とする年収は超えているか
- 他社からの借入額が多すぎないか
- 延滞中の借り入れはないか
- 勤続年数は1年を超えているか
JAバンクが行う審査では、返済能力の有無をチェックしています。
返済能力とは借りたお金を約束通りに支払う能力のことで、審査時には複数の項目を元に確認する仕組みです。
例えば収入がない場合には返済ができないので「返済能力が無い」と判断されて審査に落ちます。
JAバンクの場合、商品によって審査の基準となる年収が異なるケースもあります。
他社からの借入額が多すぎると、返済能力がないと判断される可能性があるため審査には通りにくいです。
また延滞がある場合も、返済できる状態ではないと判断されます。
一方で勤続年数が長い場合には、今後も安定して仕事を続けられる可能性が高いと判断されて審査に有利です。
審査が行われるポイントを確認して、審査に通る可能性のある人はJAバンクのローンに申し込みましょう。
JAバンクのローンでは年収200万円以上を求められることもある
JAバンクのローン商品の中には、年収200万円以上を求められるものもあります。
年収に条件が設けられている商品は、主に以下のとおりです。
| JAバンク | 商品 | 年収の基準 |
|---|---|---|
| JAおきなわ | マイカーローン | 150万円以上(農業従事者の人は120万円以上) |
| JAバンク三重 | 多目的ローン | 200万円以上 |
| JAバンク三重 | カードローン | 200万円以上 |
| JAバンク北海道 | カードローン | 保証会社によって200万円以上(農業従事者の人は150万円以上) |
| 借入先を問わない | 住宅ローン | 200万円以上 |
ローンの種類は関係なく、年収200万円以上が条件になっている商品があります。
商品によっては金額は関係なく「安定継続収入がある」という条件のみです。
「安定継続収入がある」とは毎月一定の収入を得ている状態のことです。
金額を明記されていない場合でも、年収200万円以上が想定されている可能性もあります。
年収200万円以下の人でJAバンクの審査に落ちたら、年収が制限されていない消費者金融カードローンを活用しましょう。
他社からの借入額が多い人はJAのローン審査に通らない
他社からの借入額が多い人は、JAローンの審査には通りません。
消費者金融カードローンや銀行カードローンで融資される金額は、年収の3分の1が上限です。
- 消費者金融は貸金業法に則って年収の3分の1超の融資を制限している
- 銀行カードローンは貸金業法を考慮して年収の3分の1を目安としている
JAバンクが従わなければならない法律は農業協同組合法で、融資額の上限に関する規定は設けられていません。
ただし厳密に金額を決められていなくても、JAバンク独自の基準によって上限の目安を設けています。
例えばJAバンク和歌山の住宅ローンでは、年収によって借りられる金額を制限しています。
| 前年度の年収 | 借りられる金額の上限 |
|---|---|
| 150万円以上400万円未満 | 年収の30%以内 |
| 400万円以上800万円未満 | 年収の35%以内 |
| 800万円以上 | 年収の40%以内 |
上記の表を見てみると、年収の30%~40%を目安に融資を行っていると推測ができます。
他社からの借入額が年収の30%以上を占めていた場合には、審査には通りにくいと考えられるでしょう。
他社からの借入額が多い人は、年収の30%以下に借入額を減らしてから、JAバンクのローンに申し込みをしましょう。
借り入れを延滞していると審査落ちの原因になる
現状で延滞している借り入れがある場合には、JAバンクのローン審査には通りません。
申し込みをした段階で延滞をしていると、新たに借り入れをしても返済ができないと判断されます。
審査に影響する借り入れは、以下の4つです。
- ローン全般
- クレジットカードのショッピング機能
- クレジットカードのキャッシング機能
- 分割払いで購入した商品代
JAバンクの審査では、ローンやクレジットなどのすべての利用が審査に影響します。
JAバンクのローン審査では、信用情報を照会して他社からの借入情報を調べるためです。
信用情報とは、個人の借り入れに関する情報のことで、与信判断をする際に利用されます。
与信判断とは、申込者の返済能力を確かめて融資するか判断することです。
全国銀行個人信用情報センター(以下「センター」といいます。)は、消費者信用の円滑化等を図るために、一般社団法人全国銀行協会(以下「全銀協」といいます。)が設置、運営している個人信用情報機関で、ローン等に関する個人信用情報を登録し、会員における与信取引上の判断のための参考資料としてこれを提供しています。
出典:全国銀行個人信用情報センターとは│全国銀行個人信用情報センター
信用情報に記載された延滞に関する情報は、5年経過しないと消えません。
延滞をした経験のある人は、延滞の返済を済ませて5年経過してからJAバンクのローン審査に申し込みましょう。
勤続年数が1年未満の場合には審査で不利になる可能性もある
JAバンクのローンの審査では、勤続年数または営業年数が1年未満の人は審査で不利になる可能性もあります。
JAバンクの中では、以下の商品で勤続年数に関する条件が設けられています。
| JAバンク | 商品 | 勤続年数の基準 |
|---|---|---|
| JAおきなわ | マイカーローン | 原則1年以上 |
| JAわかやま | 住宅ローン | 1年以上 |
| JA宮崎 | マイカーローン | 1か月以上(農業者以外の自営業者の人は1年以上) ※内定者も対象 |
| JA佐賀信連 | マイカーローン | 1年以上(農業者以外の自営業者) |
勤続年数や営業年数を重視する傾向にあるのは、長く働いている人のほうが仕事を辞める可能性が低いためです。
働き始めたばかりの人は、すぐに仕事を辞める可能性があります。
勤続年数の条件が設けていない商品でも、勤続年数は長いほうが有利です。
農業や仕事を始めたばかりの人は、少なくとも半年程度は仕事を続けてから申し込みをしましょう。
JAバンク(農協)の審査が不安な場合にできる対策方法3選
JAバンク(農協)のローン審査が不安な場合は、以下の対策を行った上で申し込みをしましょう。
- 組合員になった直後は申し込みを避ける
- 申込情報は正しく入力をする
- 借りる金額は低く設定する
JAバンクのローン審査では、組合員の継続期間も重要です。
組合員になった直後にすぐ申し込むよりも、JAバンクとの取引実績があるほうが審査に通る可能性があります。
申込情報を間違えて入力をすると、審査を正確にできないことから落ちる可能性もあります。
借りる予定の金額をできるだけ低く設定すると、返済ができると判断されやすいです。
ローンを申し込む際には可能な対策を行い、審査に通る可能性を高めましょう。
組合員になって直後は申し込まない
組合員に加入した直後に申し込むのは避けましょう。
組合員になって間もないときは、会員の返済能力が見通せません。
以下のような取引を行い、返済能力があることをアピールしましょう。
- 農業で得た収入や給与の振込先にJAバンクを指定する
- 公共料金の引き落とし先としてJAバンクの口座を指定する
- クレジットカード料金の引き落とし先としてJAバンクの口座を指定する
農業で得た収入や給与の振込先としてJAバンクの口座を指定すれば、定期的に収入を得ていることが証明可能です。
公共料金やクレジットカードの引き落とし先としてJAバンクの口座を利用すれば、延滞する可能性がないことも示せます。
組合員になってから半年程度経過するまで待ち、信用を得られるように実績を積み上げてからローン審査に申し込みましょう。
申請する際の申込情報の入力は間違えない
申込情報を入力する際に内容を間違えると、本来審査に通るはずだった人でも審査に落ちる可能性があります。
申込情報の入力を間違えた場合に審査に通らなくなってしまう理由は、以下のとおりです。
- 入力ミスが多すぎると正確な審査が行えない
- 嘘をついていると疑われて信用が得られない
入力のミスが多いと正確な審査が行えません。
電話番号の入力ミスによって、申込者と連絡が取れないケースもあります。
ミスが多い場合には「嘘をついてお金を借りようとしている」と判断されて、審査には通りません。
融資を受けたいなら「返済を必ず行う」と信用される必要があります。
嘘をついている人が約束を守って返済するとは考えられないことから、審査には通りません。
申し込みの際には変換ミスや誤った情報を入力していないか確認し、わからない情報があった場合にはしっかりと調べた上で正確な情報を提供しましょう。
借りる予定の金額はできるだけ低くする
JAバンクのローン審査に通過するためにも、借りる予定の金額はできるだけ低くしましょう。
年収に対して借り入れの割合が低いほうが、審査に通りやすい傾向にあるからです。
例えば年収300万円の人が100万円借りるよりも、10万円を借りるほうが無理なく返済できます。
利用する予定のローンの種類によって、以下の対策を行った上で申し込みましょう。
| ローンの種類 | 対策 |
|---|---|
| カードローン | 本当に必要な金額を設定して申し込む |
| ・フリーローン ・多目的ローン ・マイカーローン |
・自己資金を用意して不足している金額だけ借りる ・購入予定の商品の価格を下げる |
| ・住宅ローン ・リフォームローン |
頭金を用意しておく |
カードローンを利用する際は、本当に必要な金額だけを借りましょう。
カードローンは繰り返し借りられるため、返済をすると利用限度額が戻ります。
例えば利用限度額10万円の人が5万円借りた場合、追加で借りられる金額は5万円です。
そのあと1万円を返済した場合、追加で6万円を借りられます。
| 取引 | 借りられる金額 |
|---|---|
| 5万借り入れ | 5万円 |
| 1万円返済 | 6万円 |
一度に大きな金額をまとめて借りなくて済むなら、限度額を低く設定すると審査に通る可能性が高まります。
フリーローンや多目的ローンの場合は、購入予定の商品の金額を下げる対策も可能です。
住宅ローンやリフォームローンの場合、頭金を用意して不足分のみを借りましょう。
JAのカードローンやフリーローンの審査で落ちたら他社商品に申し込む
JAのカードローンやフリーローンの審査に落ちた場合、他社商品に申し込みをしましょう。
カードローンやフリーローンでは、金利が低い商品のほうが審査が厳しい傾向にあります。
そのため、消費者金融カードローンがおすすめです。
消費者金融カードローンの特徴は、以下のとおりです。
- 金利が高いことから幅広い人を対象に融資をしている
- 借りたお金の使い道が自由なのでフリーローンの代わりになる
- 3社以上に申し込むと審査に通りにくくなる
消費者金融カードローンでは、年収の条件を設けていません。
安定した継続収入があると判断されれば、年収の金額に関わらず借り入れが可能です。
借りたお金の使い道は自由なので、フリーローンの代わりに利用できます。
ただし続けて3社に申し込むと、お金に困っていると判断されてしまい審査に通りにくいです。
例えばJAバンクのローンで1度審査に落ちた人が、2社目でも通らなかった場合には申込件数の関係で審査の通過が難しくなります。
また銀行カードローンやフリーローンは金利が低いものの、消費者金融カードローンに比べると審査が厳格です。
JAバンクの審査に落ちたあと2社目で通る可能性を上げるためにも、消費者金融カードローンを活用しましょう。
JAバンクで総合口座を開設していると定期貯金を担保に借り入れできる
JAバンクに総合口座を持っていて、さらに定期貯金をしている場合には審査なしで借入可能です。
ローンを組む際に審査が行われるのは、返済能力の有無を確認するためです。
定期貯金を担保にすれば、万が一返済が滞った場合でも担保から回収できるので審査が必要なくなります。
総合口座では、以下のような機能が備わっています。
- 普通貯金
- 定期貯金
- 給与や年金の受け取り
- 公共料金や家賃の支払い
- 借り入れ
定期貯金から借り入れを行う場合には、特別な手続きは必要ありません。
以下の方法で借り入れが可能です。
- 普通貯金の残高を超えた金額を入力して払い出す
- 公共料金や家賃の支払いで残高不足になったら自動で不足額を貸し付けられる
例えば普通貯金の残高が20万円のときに30万円を引き出そうとすると、10万円が自動で融資されます。
借り入れできる金額や利率は、JAの店頭で確認しましょう。
JA共済の貸付制度はローン審査に通らない人も借りられる
JA共済に加入していれば、契約者貸付制度を活用することで審査なしで借り入れが可能です。
契約者貸付制度とは、保険の解約返戻金を担保にしてお金を借りる制度のことです。
解約返戻金のある保険に加入していれば、解約返戻金の80%※の範囲内でお金が借りられます。
JA共済のなかで解約返戻金を受け取れる種類は、以下のとおりです。
- 終身共済
- 養老生命共済
- 定期生命共済
- 年金共済
- こども共済
貸付期間は1年間で、1年以内に返済をしなければなりません。
それぞれの利率は借り入れの際に確認をしましょう。
※契約時期や商品によって異なるケースあり
元金と利息の合計額が解約返戻金の金額を超えた場合には契約が失効する
借りたお金と利息の合計額が解約返戻金の範囲を超えた場合には、契約が失効して共済金を受け取れません。
共済証書貸付による貸付金の元利金が、共済年度の末日における返れい金の額を超える場
合、ご契約の効力がなくなり(失効)、共済金等をお支払いできません。
出典:ご契約のしおり・約款│JA共済
契約を失効してしまわないように、借りたお金はすぐに返済しましょう。
万が一契約が失効してしまっても、3年以内なら復活の手続きが可能です。
手続きを希望の人は加入先のJAに相談をしましょう。
JAバンク(農協)は低金利で幅広い年齢の人を融資対象にしている
JAバンク(農協)で借り入れを行うメリットは、以下のとおりです。
- 低金利で借り入れ可能
- 融資の対象年齢が幅広い
JAバンクの商品は低金利なため、利息を節約できます。
少ない負担でお金を借りたい人は、JAバンクのローン商品がおすすめです。
JAバンクの商品は、融資の対象となる年齢が幅広いことも特徴です。
年齢の問題で他社のローンを組めない人でも、JAバンクなら借り入れをできる可能性があります。
利用するJAによって、融資の対象となる年齢は異なります。
年齢が18歳や19歳の若い人や70歳を超えている人は、商品ごとの対象となる年齢を確認して、利用できるローン商品で申し込みをしましょう。
JAバンクで設定されている金利は上限が年10.0%程度
JAバンクが取り扱っているローンで、一番高い金利が年10.0%程度と低金利です。
借入先別それぞれのカードローンの金利を比較しました。
| 種類 | 借入先 | 金利(年) |
|---|---|---|
| JAバンクのカードローン | JAさがみ | 9.2~11.6% |
| JAさつま日置 | 4.0~6.3% | |
| JA福山市 | 7.7~8.3% | |
| 銀行カードローン | 三井住友銀行のカードローン | 1.5~14.5% |
| りそな銀行カードローン | 3.5~13.5% | |
| みずほ銀行カードローン | 2.0~14.0% | |
| 消費者金融カードローン | プロミス | 2.5~18.0% |
| アイフル | 3.0~18.0% | |
| レイク | 4.5~18.0% |
金利の低いカードローンで借りたほうが、利息が抑えられます。
例えば30万円を借りて4年で返済したとき、JAと銀行、消費者金融それぞれの利息の差は以下の通りです。
| 借入先 | 平均的な金利(年) | 利息 |
|---|---|---|
| JAバンクのカードローン | 10.0% | 65,200円程度 |
| 銀行カードローン | 14.5% | 97,100円程度 |
| 消費者金融カードローン | 18.0% | 123,000円程度 |
参考:カードローンのかんたん返済額シミュレーション│E-LOAN
JAバンクのカードローンのほうが消費者金融カードローンに比べて利息が6万円程度も少なくなります。
JAバンク会員の人は、JAバンクの商品を活用して利息を節約しましょう。
対象となる年齢は18歳~74歳までと幅広い商品ラインナップ
JAバンクでは、18歳~74歳まで利用できる商品が用意されています。
借入先別で融資可能な年齢は、下記のとおりです。
| 借入先 | 借入先 | 融資対象年齢 |
|---|---|---|
| JAバンク西東京 | カードローン | 満20歳以上70歳未満 |
| フリーローン | 満20歳以上75歳未満 | |
| マイカーローン | 満18歳以上75歳未満 | |
| 三井住友銀行 | カードローン | 満20歳以上満69歳以下 |
| フリーローン | 満20歳以上満65歳以下 | |
| マイカーローン | 満20歳以上満65歳以下 | |
| レイク | カードローン | 満20歳以上70歳以下 |
| フリーローン | ー | |
| マイカーローン | ー | |
| プロミス | カードローン | 18歳~74歳※ |
| フリーローン | ー | |
| マイカーローン | ー |
※申込時の年齢が19歳以下の人は、別途収入証明書類の提出も必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込みいただけません。
一般的なローン商品の場合、20歳~70歳前後の人を融資の対象としていることが多いです。
JAバンクのフリーローンやマイカーローンの場合は、70歳超の人や18歳・19歳の人も借りられる可能性があります。
年齢的にローンを組むのが難しい人は、JAバンクの商品を申し込みましょう。
JAバンク(農協)のローン商品を利用するデメリット3選
JAバンク(農協)でローン商品を利用する際のデメリットは、以下のとおりです。
- 融資までに1か月近くの期間がかかる
- 原則来店での申し込みが必要
- 地域によっては取り扱っている商品が異なる
JAバンクのローン商品は、融資までの時間がかかる傾向にあります。
すぐにお金を借りたい人は、審査時間が短いローンを選びましょう。
JAバンクのローンでは、来店での申し込みが必須となる商品が多いです。
また、取り扱っている商品は、地域のJAによって違います。
住んでいる地域または勤め先のJAバンクしか利用できません。
管轄外のJAで取り扱われているローンは利用できないので、自分の地域で取り扱っている商品を確認する必要があります。
あらかじめデメリットも確認した上で、問題がなければJAバンクのローンに申し込みをしましょう。
融資までに1か月近くの期間がかかるケースもある
JAバンクのローンでは、融資までに1か月近くかかる場合もあります。
借り入れまでの期間が短いカードローンでも、10日前後は必要です。
例えば「JAいずみの」で提供されているカードローンでは、以下の審査時間が必要です。
| 事前審査 | 3営業日程度 |
|---|---|
| 本審査 | 10営業日程度 |
本審査では結果が出るまでに10営業日程度はかかります。
カードローンの種類別に、融資までの時間を表にしました。
| カードローンの種類 | 最短審査時間 |
|---|---|
| JAバンクのカードローン | 10営業日程度 |
| 消費者金融カードローン | 最短即日 |
| 銀行カードローン | 最短翌営業日 |
住宅ローンやリフォームローンでは、借入先に関わらず審査時間は長い傾向にあります。
使い道が自由なローンを早く組みたい人は、消費者金融カードローンや銀行カードローンを選びましょう。
基本的に来店での申し込みが必要
JAバンクの本審査では、原則来店をして申し込みをしなければいけません。
Q2:本審査の申込みにはどのような方法がありますか。
A2:本審査は、事前審査結果が応諾の場合、JA店頭にてお申込みいただきます(一部JAでは、来店不要でお手続きができます)。
出典:よくあるご質問│JAネットローン
事前審査の段階ではインターネットでも申し込みが可能です。
事前審査に通ったあと、本審査の申し込みが必要です。
本審査に申し込む際に、原則JAの店頭に行く必要があります。
一般的なJAバンクの営業時間は、平日9:00~15:00です(一部店舗を除く)。
そのため平日で来店できない人は、JAバンクの商品は利用できません。
JAに来店できない人は、Web完結できる商品を選びましょう。
Web完結とは、申し込みから契約までの手続きがすべてWeb上で行える方法のことです。
消費者金融カードローンや銀行カードローンは、Web完結の商品も多くあります。
金利を重視している人は、JAバンクのローンがおすすめです。
一方で来店不要で手続きしたい人には、消費者金融カードローンや銀行カードローンが最適です。
JAバンクのローンは地域別のJAによって取り扱っている商品が異なる
JAバンクで取り扱われているローンの種類は、利用先となる地域のJAによって違います。
JAバンク別の、取り扱っていない商品は下記のとおりです。
| JA | 取り扱いのない商品 |
|---|---|
| JAバンク岩手 | 多目的ローン |
| JAバンク茨城 | フリーローン |
| JAバンク宮城 | 多目的ローン |
| JAバンク山形県 | ・フリーローン ・多目的ローン |
| JAバンク佐賀 | フリーローン |
例えば「JAバンク岩手」の地域に住んでいる人は、多目的ローンの利用ができません。
幅広い目的でお金を借りたい人は、フリーローンやカードローンなどで代用する必要があります。
利用したい商品が取り扱われていない場合には、別の方法を考える必要があります。
希望の商品を利用できるか、あらかじめ商品の種類を確認しましょう。
JAバンク(農協)でお金借りる人はWebから申し込みだと来店の回数を減らせる
JAバンク(農協)でお金を借りる際は、Webから申し込みをすると来店の回数を減らせます。
JAバンクのローンで、申し込みからお金を借りられるまでの手順は以下のとおりです。
JAバンクのローンの申し込みから借り入れまでの手順
- 店頭またはWebから事前審査を申し込む
- 事前審査の結果連絡を受ける
- 店頭に行き本審査を申し込む
- 本審査の結果が出たら連絡を受ける
- 店頭窓口で必要な書類を提出してローンの契約をする
JAバンクの仮審査の申し込みは、店頭またはWebからできます。
申し込みの方法を選んだら、申し込みフォームに必要事項を記入して申し込みをしましょう。
事前審査の結果は、電話またはメールで伝えられます。
事前審査に通ったあとは、店頭に行き本審査を申し込みましょう。
本審査に通ったあとは、再び来店をして契約を済ませます。
契約を済ませる際には必要な書類を提出しましょう。
JAバンクのローン審査では在籍確認を行われる
JAバンクではローン審査の際に、勤め先に電話連絡をする「在籍確認」が行われます。
在籍確認をするのは、申込者が本当に収入を得ているか確認するためです。
職場への電話では申込者が在籍しているか確認され、本人が電話に出れば在籍確認が終了します。
電話に出られない場合でも、同僚が「休んでいる」「席を外している」などの回答をすれば在籍確認は終了です。
普段電話のかかってこない職場に勤めている人は、不審に思われないように言い訳を用意しましょう。
「クレジットカードを作るため電話がかかって来るかもしれない」と伝えれば、自然です。
JAバンクではクレジットカードの「JAバンクカード」も発行しているため、自然な言い訳です。
利用するローンで必要な書類を用意する
JAバンクのローン審査に必要な書類は、ローンの種類で違います。
| ローンの種類 | 必要書類 |
|---|---|
| カードローン | ・本人確認書類 ・収入証明書類 |
| フリーローン | ・本人確認書類 ・収入証明書類 |
| 多目的ローン | ・本人確認書類 ・収入証明書類 ・資金使途確認書類 |
| マイカーローン | ・本人確認書類 ・収入証明書類 ・資金使途確認書類 |
| 教育ローン | ・本人確認書類 ・収入証明書類 ・資金使途確認書類 |
| リフォームローン | ・本人確認書類 ・収入証明書類 ・資金使途確認書類 |
| 住宅ローン | ・本人確認書類 ・収入証明書類 ・資金使途確認書類(工事見積書、建築工事請負契約書、売買契約書、重要事項説明書、土地の登記簿謄本など) |
中でも本人確認書類は、必ず提出が必要です。
利用するローンによっては、借りたお金の使い道を示す「資金使途証明書類」も必要です。
- 見積書
- 注文書
- 契約書
- 利用収書
住宅ローンは必要となる書類が多いため、あらかじめ確認をして漏れなく用意しましょう。
ローンシミュレーションを行って返済できる金額を借りる
ローンを組む際はあらかじめシミュレーションを行い、無理なく返済ができる金額を借りましょう。
JAバンクでは「各種ローン返済シミュレーション」を用意しています。
返済シミュレーションを行ってから借りるべき理由は、以下のとおりです。
- 返済計画を立てるためにも月々の返済額を知ることが必要なため
- あらかじめ利息額を把握することで想定外の負担を無くせるため
返済シミュレーションを活用することで、月々の返済額をイメージできます。
月々に支払える金額よりも返済額が大きい場合には、延滞をしてしまうでしょう。
借入額や返済の期間によっては、利息の負担が大きくなるケースもあります。
あらかじめ利息を把握することで、想定外の負担を減らせます。
あらかじめ利用予定のローンで返済シミュレーションを活用して、返済中のイメージを持ちましょう。
JAのローン金利一覧を元に利息の負担をシミュレーションする
JAのローンで利息額をシミュレーションするときは、金利の一覧を参照にしましょう。
金利一覧は、JAバンクごとで掲載がされています。
利用先となるJAの公式サイトや店頭などで確認をしましょう。
例えば金利が年6.7%のフリーローンで、40万円を借りた場合のシミュレーション結果は、以下のとおりです。
| 借入期間 | 月々の返済額 | 利息 |
|---|---|---|
| 10年間 | 4,600円程度 | 149,900円程度 |
| 8年間 | 5,400円程度 | 117,800円程度 |
| 6年間 | 6,800円程度 | 86,900円程度 |
| 4年間 | 9,500円程度 | 57,100円程度 |
| 2年間 | 17,800円程度 | 28,500円程度 |
2年間で返済した場合、利息は3万円未満で抑えられます。
ただし、返済額は17,800円程度になるため、月々の負担額は大きめです。
一方で10年間で返済する場合、返済額は4,600円程度と月々の負担額は小さくなります。
しかし時間をかけて返済するため、利息は149,900円程度と高額になります。
ローンを組む際には無理のない返済額を把握し、できるだけ早く返済ができる期間を選びましょう。
フリーローンで借りられる金額は借入目的で決まる
JAバンクのローンでは、カードローンと「カードローン以外」で借りられる金額の判断が異なります。
| ローンの種類 | 上限額決まり方 |
|---|---|
| カードローン | 審査によって上限額が判断される |
| カードローン以外 | 借入目的を元に必要な金額が融資される |
カードローンの場合、申込者の希望を元に審査によって借入上限額が決まります。
借入希望額は記入できるものの、希望通りの金額で決まるとは限りません。
カードローン以外の商品の場合、借入目的を元に必要な金額だけが融資されます。
例えば10万円の冷蔵庫を購入予定の人がフリーローンに申し込むと、10万円だけが借り入れ可能です。
フリーローンを活用する場合は必要な金額を把握して、申し込みの際に必要な金額を申請しましょう。
