コラム

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2013.06.28
HAWAII


 みなさんこんにちは。梅雨のしっとりした時期をいかがお過ごしですか?カラッと晴れ渡った太陽が待ち遠しいという方はいらっしゃいますか?今回のコラムは常夏のHAWAII(ハワイ)についてです。今円安傾向にありますので今年なんかは1度行ってみるのもいいかもしれませんね。
 みなさんはHAWAII(ハワイ)と言うと何をイメージしますか?ワイキキやホノルル、ビーチ、サーフィン、ショッピング、ウクレレ、ムームー、ダイアモンドヘッド、アロハシャツなどですか?また、パールハーバーなどの歴史、カメハメハ大王、火山などの自然、ポリネシアなどもありますね。
 まず、ハワイの島々の構成ですが、ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島の8つの島と100以上の小島からなるハワイ諸島が、ほぼハワイ州となり全長は2400kmにもわたります。ハワイ州総面積は約16635平方km(東京都の約7.6倍相当)になります。
 ハワイ州の人口は、約136万人。そのうちホノルル市・郡は95万人と70%を占める重要な場所ですね。
続いてハワイ州の人種構成ですが、白人系は約34万人、続いてフィリピン系が約20万人、日系が約19万人、ハワイアン系約8万人、中国系約5万人、韓国系約2万人、黒人系約2万人、サモア系も約2万人となっています。フィリピン系や日系が多いですね。日系人はオアフ島に約15万人が住んでいるとのことでほぼオアフ島の住民です。オアフ以外ではあまりお目にかかることもないでしょう。観光地を見る限りは白人系がこんなに多い印象はありませんが、軍人・軍属計約8万人が居住しているとのことで居住エリアに住んでいるのでしょうかね。

 

 さて次は話を変えて経済面についてです。ハワイの産業ですが、何と言っても観光関連産業ですね。次いで建設業、農業の順です。来訪観光総支出額127億ドル、観光客数728万人と驚異の数字を誇っています。
 ハワイ州の経済成長率ですが、名目成長率3.2%、実質成長率1.2%、実質個人所得伸び率0.6%、インフレ率(ホノルル)3.7%となっています。2011年の数字です。比較する資料はないためコメントなしです。
 ハワイ州は、砂糖やパイナップルなどの農業が衰退、製造業も未発達であり、州の経済は観光関連業に大きく頼っている状態です。また、8割の消費物資を州外に依存している為、生計費が高くなってしまいます。ガソリン代、電気料金等が全米一高いようです。住宅事情は、土地利用政策を厳しくしている為、住宅は供給不足で価格も高い状態です。
 物価は高くても、自然が満喫できるハワイが好きな人は多いんでしょうね。私もしばらく行っていないので、そろそろ行ってみたいですね。カラッと乾燥していて花粉も気にしないで、虫もいなく、ビーチも近い、最高なロケーションでのんびりしてみたいです。パイナップルとアイスクリームを丸ごと食べてみたいです。
 みなさんも円安が進まないうちにHAWAIIへ行ってみてはどうでしょうか。新しい発見があるかもしれませんね。それでは、またお会いしましょう。アローハ。

(コラム*FPロバ)

 


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