コラム

  1. ホーム
  2. コラム
  3. ダイヤモンド

コラム

2016.04.01
ダイヤモンド


 4月に入り、新年度がはじまりましたね。毎年4月は新しい気持ちで生活をはじめる切り替えの時期でもあるような気がします。
 前回のコラムでは、3月の誕生石であるサンゴについてのコラムを書きました。今月、4月の誕生石はダイヤモンドです。と、いうことで今回はダイヤモンドについて調べてみました。

 

 まず、皆さんはダイヤモンドにどのようなイメージを持っていますか? 私は宝石の王様というようなイメージがあります。それはやはり、高価であることや婚約指輪として贈られるという印象が強いからでしょうか。そんなダイヤモンドの石言葉は「永遠の絆・純潔・不屈」などがあるそうです。そういえば、CMでも「ダイヤモンドは永遠の輝き」なんてフレーズが使われていますよね。
 ダイヤモンド(英語: diamond)は、炭素 (C) の同素体の1つです。日本語では、金剛石(こんごうせき)ともいいます。結晶構造は多くが8面体で、12面体や6面体もあります。ダイヤモンドの結晶の原子に不対電子が存在しないため、電気は通しません。天然で最も硬い物質であることが実験で確認されていて、その硬度から、研磨材としても利用されています。主に硬さの尺度を測るモース硬度(摩擦やひっかき傷に対する強さ)では、一番の硬度を示す10に位置付けられています。
 ダイヤモンドは、地球内部の非常に高温高圧な環境で生成されるため、定まった形で産出されません。しかし、装飾品にする際のカット形はだいたい決まっており、そこから菱形、トランプの絵柄、野球の内野、◇の記号を指してダイヤモンドとも言われています。
 ダイヤモンドという名前は、ギリシア語の αδάμας(adámas アダマス。征服し得ない、屈しない)が由来とされています。ダイヤモンドは英語ですが、イタリア語・スペイン語では diamante(ディアマンテ)、フランス語では diamant(ディアマン)、ポーランド語では diament(ディヤメント)といいます。ロシア語では通常Алмаз(アルマース)ですが、これは特に磨かれていないダイヤモンド原石のことを指す場合があり、磨かれたものについては Бриллиант(ブリリヤーント)で総称されるそうです。宝石などが輝くことを英語でブリリアントと言いますが、ダイヤモンドを一番美しく見せるカットをブリリアントカットと呼ぶのでやはり関係あるのでしょうね。

 

 次に、価値について少し紹介します。ダイヤモンドは無色透明のものよりも、黄色みを帯びたものや褐色の場合が多く、無色透明なものほど価値が高くなっています。基本的には黄色や茶色などのものは価値が落ちますが、ブルーやピンク、グリーンなどは稀少であり、無色のものよりも高価で取引されるようです。ちなみに、緑は放射線を長期にわたって受けたためである事が分かっています。ピンクは結晶構造のひずみによるものだそうです。また、低級とされるイエロー・ダイヤモンドでも、綺麗な黄色であれば価値が高くなっていて、『サンドロップ (Sun-Drop)』と名付けられたイエロー・ダイヤモンド(110.03カラット)は、2011年11月にジュネーブで行なわれた競売において、1000万スイス・フラン(約8億4000万円)で落札されたそうです。凄い値段ですよね。

 

 高価な宝石はなかなか手を出せませんが、こうやって調べてみるだけでも面白いです。ダイヤモンドについて、有名なものは個別に名前がついていたり様々な逸話をもつものがあったりします。美術館や博物館に展示されているものもあるので、実物も見てみたいものですね。

(コラム*カワセミ)

HOME